ここタイでは、11月は雨期明けの、1年を通じてもっとも涼しく、過ごしやすい時期。
バンコクから12時間、途中何度も休憩をはさむ412バーツのバスの旅。
オレンジ色の光に包まれ朝を迎え、朝7時にナコーンパノムに到着、早速宿を探すつもりで通りに出るやいなや、新車のピック・アップに乗ったビジネスマンに声をかけられ宿に案内していただく。いきなりの親切に感謝!感謝!
朝早いチェック・インとのことで+30バーツの430バーツ広く清潔でエアコンの良く効く快適な部屋でした。山になった洗濯物も下着にまでアイロンのきいた仕上がりでした。
ナコーンパノムは「丘・山の町」と言う意味があり、仏教の聖地とも言われています。川の対岸はラオスの町ターケーク。
ゆったりと穏やかに流れるメコン川、日射しは暑いものの、木蔭に入れば気持ちの良い風に吹かれ眠気を誘う。
宿から自由に使えと貸していただいた自転車に乗り、気ままに街中を走り回る。
町の人は皆親切でいつも笑顔で対応してくれる。コンビニで買い物をしたら水を1本おまけしてくれた。こんなのあり?
一人旅は派手なところはそぐわない、川沿いのレストランでカオ・パット(チャーハン?)とカエルの揚げ物を注文する。ボリュームもあり美味しかった。昼食代180バーツ。
メコンの流れをぼーっと眺めながら、川風に吹かれ時間が止まったかのように木蔭で過ごしました。
夜は宿の主人に勧められマーケットへ行く。
屋台の品を一つ一つ注文し、食べ歩く。
夜空は期待通りの満天の星、タイの賑わいとは違い、対岸のラオスは真っ暗!かすかに淡く、ミルクを流したような天の川も見ることができました。
明日も期待します!
ナコーンパノムはかってホーチミンが7年ほど生活していた所、今でもその簡素な家が記念館として公開されています。
朝はとても涼しく薄手の上着を羽織ってちょうど良い、しかし陽が上がるとたちまち暑くなり、あっという間に汗が噴き出す。
今日はメコン川に沿ってノンカイまで7時間バスの旅。
バスターミナルではタクシーの運転手が集まり朝食を共にしていました。
私も呼ばれる、辛いのは分かっていたのだが挑戦!籠の中のご飯を指先で丸め皿の具に浸けて食べるのだが、その辛いこと辛いこと、口の中で火を噴くとはこの事かと思った。
皆が笑いながら「美味いだろ、美味いだろ!」との声に、うなづく余裕もありませんでした。
ノーンカーイは国境の町、対岸はラオスの首都ヴィエンチャンである。タイ・ラオス友好橋が架けられ、陸路にてラオスへ行ける。
活気のある大きな町で、ラオスの民芸品が豊富に見られる。
町の移動はもっぱらトゥクトゥク、値段の交渉は私の場合だいたい半値で交渉成立。
高いか安いかは、後でホテルのスタッフに聞いてみたところ、相場で利用できたみたいです。
大きな町なので移動に無理があり、町の様子を伺い知ることができませんでした。
夕食は川岸のフローティング・レストラン、雰囲気も良くビール、ナマズの揚げ物にんにく風味とカオ・パットこれで320バーツ。
いつも30~40バーツの食事代の私には豪華!
ナマズもイメージと違い淡泊ではなく、しっかりした味でした。
ノーンカーイはやたらヤモリが多く、明かりのある所、必ず5~6匹目にすることができました。
何度も目を覚まし5:30AMに起床。
真っ暗な中、やはり星空はきれいでした。
宿でコーヒー(35バーツ)を飲み、メコンの川岸に向かう。
もうすでに暗い中、散歩、ジョギング、自転車と多くの人が行きかう。
涼しいとはいえ私は袖なしのシャツ、中には厚手のジャケットを着ている人を何人か目にしました。
通りに面して僧侶の托鉢に供物を用意している所を、いたるところに見かける。
宿(ホテル)も小分けにした供物を用意していました。
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