初めての個展

個展会場内での妻
個展会場内での妻

半年のヨーロッパ旅行から帰国して娘が誕生しました。

ミラノの想いを託し「みら菜」と名付けます。

浮かれまくる私を見かね、日本画商「松島画肪」の松島邦欧氏が個展を勧めてくれました。

既に会場は手配してあるとの事でした。

 銀座六丁目電通通りに面した、二階の西銀座画廊です。

 

彫刻は自然光の下で行います。

人工光の下で良く見えても、自然光の下では荒が見えます。

その様な事で、日中は彫刻を制作し、夜は絵を描いていました。

彫刻は制作すればするほど、場所を必要とします。

制作しても石膏の型取りまではいかず、そのまま粘土に戻すことも多くなりました。

妻和子の像
妻和子の像

個展の会期まで一年もなく、彫刻を中心に個展を開くには無理があり、油彩画での個展を開くことに決めました。

結果、油彩画十七点、彫刻一点、素描二点での発表となりました。

収入も乏しく,蓄えも無いので画材や額はお世話になっている北荘画廊にお願いし。

パンフレットの印刷は義兄の印刷会社にお願いしました。

会期中に油彩画十七点、すべて売れることができました。

そんな訳で支払いも会場使用料を含め完済でき、残ったお金の半分で画材と本を購入いたしました。

会期中何気なく立ち寄った画家や画商が私の作品を見て声を掛けてくれました。

会期後、幾つかの画商から作品の依頼を頂き今に至る事となりました。

出品素描1 妻和子の像
出品素描1 妻和子の像
出品素描2 私の像
出品素描2 私の像