夕刻、ロンドン・ヒースロー空港を降り立ちレンタカーを借りる。
ナビ無しでスタートし、先ずは水と地図を最寄りのGSで確保する。
一路北に向かうが、どちらが北かも分からない。
全くの土地勘無しで、ロンドンを抜け、明らかに北へ向かう道路を走行するまでに2時間を要した。
睡眠は十分にとっているので、とにかく運転を続ける。
走ること1300㎞、ようやくスコットランドにたどり着く。
あいにくの天気で、荒涼とした風景が広がる。
また多くの動物が車に跳ねられ、被害にあっている。
リス、ウサギ、そして羊までも4本の足を空に突き上げ、道路脇に横たわっていた。
また、カモメの遺体にも遭遇した。
鹿の標識を良く見かけたが、鹿もこの運命にさらされているのであろう。
時折陽が差すものの、曇天が続く。
風景も人も、明らかに違うのに、外国へ来たという実感がない。
これからロンドンへと少しづつ南下して行くつもりである。
グラスゴーに入いると、中村俊介選手の活躍したセルティクのスタジアムの脇を通過した。
何となくすさんだ光景で、フーリガンの怖さが頭を過った。
グラスゴーの駅は古く趣のある駅舎です。
車もホームの駐車場へとそのまま入れます。
スコットランドからイングランドに入ると、国境の町カーライルに着く。
かっては北方からの侵略に備えての重要な軍事拠点とのこと。
ここに宿を取る、部屋は狭いが清潔で静か、40ポンドでした。
早速初めてのパブを体験する。
酒には自信がないので、ハーフパイン(1パインは0,57ℓ)で3種類のビールを飲んだ。
泥酔すると罰金とのことも耳にしたので静かに宿に戻る。
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Damon Trueblood (火曜日, 07 2月 2017 10:26)
Hi i am kavin, its my first time to commenting anyplace, when i read this post i thought i could also create comment due to this brilliant paragraph.